建物の外観に合わせて給湯器の色を変えることはできる?

公開日:2024/07/15

建物の外観はそのデザインや色合いにより個性を表すことができますが、給湯器もその一部として考えましょう。給湯器を特注色仕様にすることで、建物の外観に調和させることが可能です。これにより、建物全体の統一感や美しさを高めることができます。そこで本記事では、給湯器の特注色に焦点をあてみていきましょう。

給湯器の色について

まず、給湯器の色は白やグレーが基本色となっていることが多い傾向にあります。これは、給湯器が自宅裏手の外壁やマンションのパイプスペース内など、あまり人目に触れない場所に設置されることが一般的だからです。そのため、メーカーが標準的な色として白やグレーを選んでいます。

また、白やグレーは、汚れや劣化が目立ちにくいというメリットがあります。そのため、一般的な住宅の外観などに馴染みやすい色として白やグレーが一般的とされているのです。

しかし、個性を重視した住宅や、外観にこだわりを持つ人は、給湯器の色を変えたいと思うこともあるでしょう。給湯器の色を変えることで、住宅の外観にアクセントを加えることができます。

たとえば、外壁の色と調和させることで統一感を演出したり、ポップな色を選んで個性を表現したり、給湯器を目立たせることで設備の一部としての存在感を高めることもできます。このような方は、特注色の給湯器を検討しましょう。

特注色の給湯器とは

それでは、白やグレー以外の給湯器の色についてみていきましょう。まず、給湯器は白やグレーが標準色とお伝えしましたが、実は特注色を選択しなくても白やグレー以外の選択肢があるのです。

以下では、標準色の選択肢や特注色についてくわしく解説します。

白やグレー以外の給湯器の標準色

大手メーカーのガス給湯器カタログを見ると、20色ほどの標準色がすでに用意されており、別のメーカーでも16色ほどの用意があることを確認できます。そのため、ベージュやブラウンなどの色味であれば標準色として選ぶことができるでしょう。

特注色の給湯器

次に特注色とは、標準色にはなく、注文者の希望に応じてカスタマイズされた色のことを指します。建物の外観色や流行色に合わせて、給湯器の色を変えたい場合などにおすすめの選択肢です。たとえば、ブラックや薄いブルーなど、一般的なカタログにはない色を希望する場合、特注色としてオーダーしましょう。

また、特注色をオーダーする際、日本塗料工業会が発行している色見本帳に記載されている色であれば、ほとんどの場合、対応可能です。希望の色をオーダーすることで、給湯器の色を建物の外観やインテリアに調和させることができ、家全体のオシャレ度がアップするでしょう。

このように、給湯器の特注色オプションを利用することで、より満足度の高い住環境を実現することができます。

特注色の給湯器の金額や納期

特注色の給湯器を購入する際には、価格と納期についても考慮する必要があります。以下でそれぞれみていきましょう。

特注色給湯器の価格

まず、特注色の給湯器は、標準色の給湯器よりも価格が高くなります。メーカーや仕様によって多少異なりますが、特注色をオーダーすると追加費用として8,000円~15,000円程度を目安として考えておきましょう。

また、特注色の配管カバーや据置台などもオーダーする場合はさらに追加費用が必要となりますので、全体の費用を見積もる際にはこれらも考慮する必要があります。

特注色給湯器の納期

次に、特注色給湯器の納期についてです。一般的には、発注から約1ヶ月程度の時間がかかると理解しておきましょう。特注色を製造するためには、通常の生産ラインから外れるために少し時間がかかることがあるのです。そのため、急な故障などの場合は、しばらくお湯を使えなくなる可能性があります。

給湯器の交換を検討している場合は、はやめの手続きをおこなうことが重要です。もしくは、予備の給湯器を用意しておくことで、急な故障時にも安心してお湯を利用することができます。

給湯器の交換時期

家庭用給湯器のメーカー設計標準使用期間は約10年とされています。そのため、利用中の給湯器が設置から10年を超えている場合は、はやめの交換を検討しましょう。とくに給湯器の交換を特注色で検討している場合は、はやめにオーダーをすることが重要です。

たとえば、冬場の寒い時期に給湯器が故障し、1ヶ月もお湯を使えなくなると、生活に大きな影響を与えます。そのため、比較的はやめの暖かい時期に交換を検討してください。

まとめ

給湯器の色選びにおいて、特注色の給湯器は個性を表現する貴重な選択肢のひとつです。しかし、その価格や納期、そして交換時期について慎重に考慮する必要があります。特注色の給湯器は標準色よりも価格が高く、さらに配管カバーや据置台まで特注色にする場合は追加費用がかかることもあるため、経済的な面も含めて検討しましょう。

また、給湯器の納期に余裕を持つことも重要です。さらに、給湯器のメーカー設計標準使用期間は10年とされており、10年以上経過した給湯器は交換を検討してください。冬場の故障でお湯が使えなくなるというリスクも考慮に入れ、交換時期を早めに設定することが重要です。特注色の給湯器を選ぶ場合は、これらの要素を総合的に考え、慎重な判断をおこないましょう。

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